和名 スズムシソウ 鈴虫草 
唇弁を鈴虫の羽にたとえた。
学名 Liparis makinoana Schltr.
 L. liliifolia var. liliiforia とし、 セイタカスズシ L. liliifolia var. japonica と変種関係にあるとする説もある(「野生ラン」家の光協会発行)。
分布 北海道、本州、四国、九州。外国では、ウスリーから朝鮮および北アメリカ東部など。
生態と形態 林床に生える多年草で、冬は地上部は枯れ、球茎(バルブ)も毎年更新する。
古い球茎(バルブ)の側方から新株が出て、2枚の葉をつけ、高さ15〜30cmになる。 上部に多数の花をつけるが、唇弁や側花弁、花柄子房は紅紫色を帯びる。
花期 5月〜6月
参考文献・サイト Taxonomic Status of Lipairs japonica and L. makinoana (Orchidaceae) : A Preliminary Report


2012/5/24

四国の黒スズムシといえば、趣味家の間ではたいへん人気があるようで、山野草展示会にも良く出品される。 しかし自然界では、まず見ることはできない。野生のものが絶滅すれば、それは、もう山野草じゃない。
今は、無菌培養で大量生産できるそうだから、山取りなどやめて、そちらで入手してもらいたい。


 スズムシソウは、自然の状態では、結実することはまれであるという。これは人が受粉の手助けをしたの結果である。
 写真の原画は、百一草園の管理人・花道楽さんに提供していただいた。


2009/5/31

開拓のため近くから移植されたものらしいが、環境が合っていると見えて丈夫で元気である。

inserted by FC2 system