和名 サイハイラン 采配蘭 花序が采配に似ていることによる。
学名 Cremastra variabilis (Blume) Nakai
次の学名が当てられることもある。
Cremastra appendiculata (D.Don) Makino
Cremastra appendiculata var. variabilis (Blume) I.D.Lund
分布 北海道、本州、四国、九州、伊豆諸島。外国では、ヒマラヤ〜中国、朝鮮半島、サハリン。
生態と形態 亜寒帯〜暖温帯の、やや暗く湿り気の多い広葉樹林や杉林に生える。
地下で球茎が数個連なり、一番新しい球茎から、長楕円形の大きな葉を1枚(まれに2枚)出す。
花茎は、球茎の側部からでて、開花期の高さは30〜50(〜70)cmとなり、10〜20個の花をつける。
花は下向きに垂れて、平開しない。花色は、淡緑色から濃紅紫色と変化が大きい。
花後に、新しい葉が出て、冬を越し、夏には枯れる(花期には消えていることが多い)。
花期 5〜6月

参考書: 日本のラン ハンドブック @ 低地・低山編、 カラー版 野生ラン(家の光協会出版)


2005/5/16 2008/5/26 2006/5/14 2008/5/26 2005/5/16

花は下から上へと順に咲くが、蕾のときは立っていたものが、開花が近づくと下向きに垂れ下がる。撮影日は左から、5/4、5/13、5/20

2006/10/16

果実

2007/5/12

昨年の果実(殻)の左側に、今年の花茎が2本伸びている。

2008/12/18

ここは鹿に食われて、花は見ることができなかった。新しい葉は出てきたが、これも心配だ。毎年喰われているとやがて消滅する。


2007/5/27

白花に近いものも、まれに見られる。


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