和名 ムヨウラン 無葉蘭 
菌寄生植物であるので、光合成する葉がないことによる。
学名 Lecanorchis japonica Blume var. japonica
分布 本州(岩手県以南)、四国、九州、琉球列島、伊豆諸島。外国では、朝鮮半島南部、中国南東部、台湾。
生態と形態 暖温帯〜亜熱帯の広葉樹林やスギ林などに生える。 菌寄生植物で、まったく葉緑素を待たない。
花茎は高さは20〜50cmとなり、上部に3〜10個の花をつける。 この属の中では、比較的大型である。
花は斜開〜平開して、咲きそろうことが多い。 (この属の他の種は、ほとんど開かないものや、開いても数個ある花のうち、一個だけ開くという性質がある。)
 花色は、黄褐色が普通だが、変化に富み、 赤味の強いもの紫色がかったものがある。
花期 5〜6月
参考文献・サイト
・日本産ムヨウラン属の検討(橋本保 1990)
・愛知県のムヨウラン類(芹沢俊介 2005)

参考書: 日本のラン ハンドブック @ 低地・低山編カラー版 野生ラン(家の光協会出版)


2005/6/20

山奥の神社への参道の傍に生えていた。ここは、植林もなく、鎮守の森の雰囲気が残されている。

2005/6/20 2005/6/20 2005/6/20 2007/6/27 左=2005/12/11、右=2005/7/16

果実



2011/6/21

少し離れた神社の境内で、朽ちかけた、大きな杉の倒木の傍に、生えていた。

2011/6/25 2011/6/25 2011/6/21 2008/6/23
 山道の側に咲いていました。 日ごろ図鑑でみて憧れていたランの実物に出会えたとなると、その嬉しさは格別です。 が、その幸せはしばらくしまい込んで、道を外れてそこら辺りを探し廻わる、これが私の流儀です。 しかし、大抵は無駄骨に終わります。
 体を休めながら、つくづく思うのは、ランも人に会いたくて道ぶちに出て来ているのではないか。 イチヨウランも登山道の側でした。キンセイランも、ユウシュンランも・・・

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