和名 コクラン 黒蘭 花の色が黒く見えることによる。
学名 Liparis nervosa (Thunb.) Lindl.
分布 本州(福島県以南)、四国、九州、琉球諸島、伊豆諸島、小笠原諸島。外国では朝鮮済州島、台湾。
生態と形態 常緑広葉樹林や杉、竹林などの林床、林縁に生える。 日照や湿度の諸条件に適応して、この属の中では比較的ポピュラーに見られる種である。
偽鱗茎(バルブ)は円柱形で、古くて葉の落ちたものを含めて数本が集まっている。 新しいバルブの頂部に、卵状楕円形の葉を2〜3枚つける。
バルブの頂部(葉の間)から花茎を伸ばして、開花期には高さ15〜35cmとなり、5〜15(〜25)個の花をつける。
花および花茎は、濃赤紫色〜緑色まで、変化に富む。
花期 6〜7月

参考書: 日本のラン ハンドブック @ 低地・低山編カラー版 野生ラン(家の光協会出版)


2008/6/26

コクランは、花と花茎の色は変化があり、これは全体的に赤紫色が濃い。


2009/7/15

葉は落ちても、円柱形のバルブは数年残る。


果実(左は2007/9/12、右は2005/12/16撮影)

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