和名 キバナノショウキラン 黄花の鍾馗蘭 ショウキランの黄花品種ではなく、別種である。
学名 Yoania amagiensis Nakai & F.Maek.
種小名 amagiensis は、発見地の天城山(伊豆半島)のことである。
分布 本州(関東地方以西)、四国、九州。日本の固有種。
生態と形態 冷温帯と暖温帯の中間で、落葉広葉樹林の湿度の高い場所に生える。菌寄生植物で葉緑素を全く持たない。
根茎から太い花茎を地上に伸ばして、開花期の高さは10〜30(〜50)cmとなり、6〜15個の花をつける。
花は上向きに、半開きになる。花色は、外側が黄褐色、内側は黄白色に褐色の斑点を散りばめる。
果実は液果である。
花期 6〜8月。四国では、7月から。

参考書: 日本のラン ハンドブック @ 低地・低山編カラー版 野生ラン(家の光協会出版)


2007/7/26
2005/7/27
2006/8/4

果実期

2011/8/28

果実期

 今年出会った4株のキバナノショウキランの花は、黄色ではありませんでした。 図鑑には「黄褐色を帯び・・・」とか「花は淡黄色で・・・」とか書かれていますが、 「ショウキランからピンクを抜いてクロゴマを振りかけたような・・・」というのが正直な感じです。
 ところが驚いたことに文字通り黄色いショウキランに行き当たりました、実物ではなく、ホームページですが。 とにかく その載っている頁をご覧ください。 それは、最近になって新種としてシナノショウキランと名づけられたこと、 以前はキバナノショウキランに含められていたこと、 ショウキランにより近いことなどが書かれています。
 このホームページのタイトルは、上州花狂いの植物散歩ですが、 シナノショウキランの他にも珍しい花がいろいろとみられます。

2005/8/4

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