和名 キバナノセッコク 黄花の石斛 セッコクの品種ではなく、「黄花」を呼ぶには程遠い。
学名 Dendrobium catenatum Lindl.
1891年に、D. tosaense Makinoとして発表されたが、 すでに(1830年)記載済のものであったので異名となった。
また、D. stricklandianum Rchb.f. を当てるものもある。
分布 四国、九州、琉球列島、伊豆諸島。外国では、中国南部、台湾。
生態と形態 常緑広葉樹林の木や岩に着生する。セッコクに比べて、日陰を好み、寒さに弱い傾向がある。
棒状の茎(バルブ)はごく短い根茎に新旧連なって束になり、多数の細長い根をだして、樹や岩にくっ付き、垂れ下がる。 長さは10〜30cm(ときには1mを超すものもあるという)で、上部に数枚の葉を互生する。
花茎は、茎の上部の1〜数節からでて、総状に3〜8個の花をつける。
花は淡緑色で、唇弁の中心に紫褐色の斑紋がある。
花期 6〜8月。四国では7月から。

参考書: 日本のラン ハンドブック @ 低地・低山編、 カラー版 野生ラン(家の光協会出版)


2007/8/11

川縁の杉の枝に着生していた。

薄暗く湿気の多い場所で葉には苔がついている。


2010/7/15

苔むした岩やセメントの擁壁にも見られる。


2008/9/7

果実

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