和名 ベンガラヤツシロラン 弁柄八代蘭 花や果実がベンガラ色(赤褐色)である。
学名 Gastrodia pubilabiata Y. Sawa f. castanea Fukunaga & S. Sawa
2017年に、福永裕一氏によって、クロヤツシロランの新品種として記載された。
分布 四国(高知県)
生態・形態 普通のクロヤツシロランの花や果実が黒褐色であるのに対し,ベンガラヤツシロランは赤褐色である等の点で異なる。 (その他、生態および形態の違いは認められない。)
花期 9〜10月(普通のクロヤツシロランと同じ) 参考文献・サイト A New Form of Gastrodia pubilabiata (Orchidaceae)


2016/10/4 2012/10/8

花の上に乗っているのは、ショウジョウバエの一種で、花粉の運び屋である。 ハエの背中に花粉が付いている。

2010/10/19

孟宗竹の古株にアキザキヤツシロラン(左)と並んで生えていた。 このあたりの竹林では、両方が共生していることが多いが、ツーショットで撮ったのは、この1枚だけ。

2012/11/7

普通のクロヤツシロランに比べると、果実も赤味が強い。

普通のクロヤツシロランと見比べてみる

クロヤツシロラン(左)とベンガラヤツシロラン 人間の目というのはあてにならないものだが、並べて見比べると違いが良く判る。 左の写真は、普通のクロヤツシロラン(左)とベンガラヤツシロランを並べたものだ。

一番上の写真は、標本を採取した際に、紙の上に並べて撮ったものだ。 だから、ホワイトバランスなどの条件は同じである。

次のは、両者が共生している場所で、撮影したものである。 普通のクロヤツシロランが黒褐色であるのに対して、 ベンガラヤツシロランのほうは赤褐色であることが見て取れる。

最後に、果実期を比較した。開花期ほどその差は明瞭ではないが、果実もベンガラヤツシロランは赤味が強い。 また、果柄(花柄が伸びたもの)にも、色の違いがある。

2017/4/17

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